2.21 下田昭文VSホセ・アルボレダ
・録画していたのを昨日観ました。
両者の印象
・元WBA世界1位のアルボレダは、体の動きが柔らかい。
あと、タイミングがいい。(いわゆる当て勘)
・下田はいつもと比べ落ち着いているなといった感じ。
3R1:08 負傷引き分けになったわけだが、1~3Rの間に下田は一度ダウンを喫する。
3Rなんて短すぎて色々とわからないことが多いけど、私的に両者の実力差は少しあったかなと思った。
確かに、下田の時折魅せる切れのあるストレートはやはり素晴らしいが、単発で終わってしまう。
最初のうちは、当たるかもしれないが世界レベルだとそのタイミングに適応していく、能力は当然高い。
要するに、下田の攻めは単調で2Rのダウンは、ダメージはさほどないもののタイミングがだんだん合わされてきている証拠のように思えた。
もし、このまま続行されていれば、もっともっと世界の厳しさを知らされることになったかなと思う。
そして、今回の結果は、下田にとって良いことなのか悪いことなのかはわからないが、今やるべきことは今までと変わらないがその高い『能力』をコントロールし、生かすこと。
正直、今下田は伸び悩んでいる。
壁にぶち当たっている。
しかし、その壁をぶち破った時世界がみえてくると思う。
それだけのものを持った選手だから。
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