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ボクシング大好きクラブα |
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1.24 WBAウェルター級タイトルマッチ 王者 アントニオ・マルガリートVS挑戦者 シェーン・モズリー(王者 初防衛戦)
両者のここ最近
・「ティファナの竜巻」ことアントニオ・マルガリートは、「KOアーティスト」 カーミット・シントロンを破り、IBFウェルター級王者に就くも防衛することなく王座返上し、当時王者だった「プエルトリカンヒーロー」 ミゲール・コットに挑戦し、衝撃的TKO勝ちを収め、王座に就いた。(08年のベストバウト)
一方挑戦者 「3代目シュガー」 シュガー・シェーン・モズリー (ちなみに、初代 シュガー・レイ・ロビンソン、二代目 シュガー・レイ・レナード)は、二階級を制した「闘牛士」 リカルド・マヨルガを三階級制覇チャンピオンの意地を魅せつけるかのような劇的KO(12R2:59秒)で破り、健在を大きくアピール。
両者の武器
・マルガリート⇒異常なまでの肉体的・精神的タフさ。一度火がつくと止まることのない粘り強い攻撃。
モズリー⇒(「スピードスター」と呼ばれていた頃と比べると、落ちてしまってはいるが)、スピードとそれを補う頭脳・インサイドワーク。なによりも幾多ものビッグマッチを戦ってきた何事にも変えがたい経験。(ちなみにオスカー・デラホーヤを二度破っている。)
みどころ
・何と言っても、強豪ひしめくウェルター級で今一番勢いがあり、主役となりつつある、マルガリートと衰えは隠せないものの、三階級を制したスーパースターであり、生きる伝説 モズリーとの、新旧交代を賭けた戦い。
マルガリートが勝てば、一気にスターダムにのし上がる。
逆に、負ければ、今までの勢い・流れが一気に失われてしまう恐れがある。
モズリーが勝てば、王座に返り咲くと共に、「中年の星」として更なる名声や富を得ることになる。
負ければ完全に世代交代の波に呑まれてしまった事になる。(コットにも敗れているし)
両者当然負けられない戦い。
コットやシントロンといった超がつく猛者を呑みこみ、急速に強大となりつつある「ティファナの竜巻」の渦にこのままモズリーは呑みこまれてしまうのか?
それとも、モズリーが竜巻を華麗に捌くのか?
決戦まで、残り11日・・・