■Affliction「Day of Reckoning」
1月24日(土・現地時間) 米国・カリフォルニア州アナハイム ホンダ・センター
<第10試合 WAMMAヘビー級選手権試合 5分5R>
[王者]○エメリヤーエンコ・ヒョードル
(1R3分14秒 TKO)
[挑戦者]●アンドレイ・アルロフスキー
※ヒョードルが王座防衛に成功
<第9試合 ヘビー級 5分3R>
○ジョシュ・バーネット
(3R3分5秒 TKO)
●ギルバート・アイブル
<第8試合 ミドル級 5分3R>
●マット・リンドランド
(1R37秒 TKO)
○ヴィトー・ベウフォート
<第7試合 ライトヘビー級 5分3R>
●ティエリー・ソクジュ
(2R2分36秒 アナコンダチョーク)
○ヘナート・ババル
<第6試合 ヘビー級 5分3R>
○ポール・ブエンテーロ
(3R4分18秒 TKO)
●キリル・シデルニコフ
<第5試合 ライト級 5分3R>
●ボビー・グリーン
(1R4分55秒 リアネイキドチョーク)
○ダン・ローゾン
<第4試合ライトヘビー級 5分3R>
○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
(2R4分26秒 TKO)
●ウラジミール・マティシェンコ(ベラルーシ)
<第3試合 フェザー級 5分3R>
●バオ・クアーチ
(3R終了 判定)
○LC・デイビス
<第2試合 フェザー級 5分3R>
○アルバート・リオス
(3R終了 判定)
●アントニオ・デュアルテ
<第1試合 ウェルター級 5分3R>
○ブレット・クーパー
(2R4分10秒 TKO)
●パトリック・スペイト
・ヒョードルVSアルロフスキーの試合をピックアップ!!
24日(土・現地時間)、米国カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターでは、昨年7月に旗揚げ興業を行った「Affliction(アフリクション)」の2度目の大会「Day of Reckoning」が開催された。メーンイベントではWAMMAヘビー級選手権試合が行われ王者エメリヤーエンコ・ヒョードルが元UFCヘビー級王者のアンドレイ・アルロフスキーの挑戦を受けた。
この日、一番の大歓声で迎えられたヒョードルは、リングに入ると右腕を掲げて場内の歓声に応える。
身長では、ヒョードルより頭一つ高いアルロフスキー。オーソドックスで向かい合った両者だったが、序盤はアルロフスキーの右フックが早くもヒョードルの頬にヒット。少なからずバランスを崩したかのようにみえたヒョードルだったが、すぐさま左ジャブを伸ばしていく。
アルロフスキーは左ローから、互いの拳が交錯すると右のローを2発。負けじと、ヒョードルは左ボディからワンツー。だが、距離をとったアルロフスキーには届かない。
そのまま組み合い、差し合いになるやテイクダウンを狙った両者だったが、どちらも踏ん張りコーナーへ。細かいヒザ蹴りを出し合ったところでブレイクが掛かる。
リスタートでは、アルロフスキーのワンツーがヒョードルの顔面をかすめていく。すると、勢いが感じられなくなり、後退したヒョードルに、アルロフスキーは左の前蹴り。この一撃で、ヒョードルはコーナーまで吹き飛ばされたが、ここで勝負を賭けたアルロフスキーが飛びヒザ蹴りで飛び込もうとした瞬間、ヒョードルがカウンターの右フック一閃。アルロフスキーを叩き落すように迎撃し、この一撃で見事なKO勝ち。
時間にして3分14秒、一時は劣勢にも立たされたヒョードルだったが、終わってみればその強さを満天下にアピールする結果となった。
[MMAPLANET]
・ヒョードルは、多少危なかったようですが、底力がまだまだ残されていたようです。
磐石な強さ・・・
ほんと、強いわ・・・
ヤバいっす!!!
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