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ボクシング大好きクラブα |
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2008年3月8日メキシコ・カンクンにて、ネート・キャンベルの挑戦を受けた。
「カンクンの悲劇」になるとはいざ知らず・・(誰も予想しなかった。)
正直ぱっとした実績の無い「ギャラクシー・ウォリアー 」ネート・キャンベルは、「噛ませ犬」的存在であった。
ディアスにとってもここを豪快に乗り越え、夢のパッキャオ戦へ弾みをつけたかったはず。
しかし、結果はキャンベルの老骨さ・老獪さに首領はじわじわと苦しめられ、気づけば判定で敗れ、初黒星を喫すると共に3団体統一ライト級王座から陥落した。
あれから約半年の月日が過ぎ去った・・・
半年の沈黙の間に「首領の出した答え」
それは、最も険しき道=夢のつづきへ通じる道であった。
2008年9月6日、IBO世界ライト級王者決定戦(マイナータイトル)で「豪州の剛腕」マイケル・カツディスと対戦し、僅差の判定ながら王座を獲得。
タイトルの獲得以上にこのサバイバルマッチでの勝利は大きい。(マイナータイトルながらベルトコレクターな「首領」にとっては、新たなコレクションとなったかな??)
そして、今回最大の試練・大一番を迎える。
マルケスという超実力者を相手に、首領にとって厳しい予想がされる中で、逆に「夢への一番の近道」となる、再び栄光を取り戻すための戦い。
パッキャオⅢ(3階級制覇)を目論むマルケスにとっても、絶対落とせない試合。
ともに「回転の早い激しい連打」が武器
絶対噛みあうと思う。
名勝負を予感させる・・・
両者にとって絶対負けられない究極のサバイバルマッチまで、あと20日を切った。
追記
「怒涛のビッグマッチ タイムリーオンエア
3月2日(月) 20:00~ IBOライト級タイトルマッチ(2.28、米テキサス州)
前統一王者ファン・ディアス vs 2階級王者ファン・M・マルケス
WBA世界フェザー級タイトルマッチ(2.28、米テキサス州)
王者クリス・ジョン vs 挑戦者リカルド・フアレスがWOWOWエキサイトマッチにて放送決定!!」
ライト級情報
「2.14 WBA,IBF,WBO世界ライト級タイトルマッチ
ネート・キャンベル(米)VSアリ・フネカ(南アフリカ)」
「3.14 イギリス
マルコ・アントニオ・バレラVSアミア・カーン」
「4.4 アメリカ WBC世界ライト級暫定王座決定戦
WBC1位 エドウィン・バレロVSWBC2位 アントニオ・ピタルア」
「5.2 米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン
マニー・パッキャオ(比)vsリッキー・ハットン(英)」
注意:初回更新 2009.2.9
オスカー・ラリオス(Oscar Larios、1976年11月1日- )は、メキシコのプロボクサー。元WBC認定世界スーパーバンタム級及び現WBC世界フェザー級チャンピオン。長いリーチから繰り出す強打を得意とし、打たれ強さと豊富なスタミナを生かした粘りのあるボクシングを展開する。愛称は「Chololo(チョロロ)」。また、仲里繁や福島学など、多くの日本人ボクサーと対戦し倒した経験がある。身長170.4cm。
1994年1月14日に17歳でプロデビュー。デビュー後は連戦連勝を重ねるが、1997年4月12日に後にタイトルマッチで再会するイスラエル・バスケスに初黒星を喫する。
1998年10月23日にはアガピト・サンチェスの持つWBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級タイトルに挑戦するが5回TKOで敗れる。しかし、11月21日には全メキシコスーパーバンタム級タイトルを獲得した。この国内タイトルの防衛は8度に及び、2000年6月24日にはセサール・ソトを12回判定で破りWBCタイトル指名挑戦権を手にする。しかし、2001年1月19日の世界初挑戦はウィリー・ホーリーンに12回判定で敗れ、タイトルを手にする事は出来なかった。
世界タイトル奪取はならなかったが、同年10月19日WBA中米スーパーバンタム級タイトル、FECARBOXスーパーバンタム級タイトルを獲得する。
2002年5月17日には2度目の世界タイトル戦としてイスラエル・バスケスと対戦し、12回TKO勝ちしてWBCスーパーバンタム級暫定王者になった。
WBC暫定タイトルを獲得したラリオスは2002年8月24日に国技館で福島学を8回TKOに下して初防衛に成功し、さらに11月1日には正規王者のウィリー・ホーリーンとの王座統一戦に1回TKOで勝利して正規王者となる。
その後、ラリオスは3年近くの長期政権を築く。その間、2003年4月26日、2004年3月6日の2回仲里繁の挑戦を退けている。ラリオスは9度の防衛に成功したが、徐々に減量に苦しむようになり、10度目の防衛戦となる2005年12月3日のイスラエル・バスケス戦で3回TKOで敗れタイトルを失った。
タイトルを奪取されたラリオスであったが、階級をスーパーフェザー級まで上げて、マニー・パッキャオの持つWBCインターナショナルタイトルに挑むが12回判定で敗れる。
その後、フェザー級に階級を落とし、2007年7月21日に帝拳ボクシングジム所属のホルヘ・リナレスとWBCフェザー級暫定タイトル争うが、10回TKOで破れ二階級制覇に失敗した。
しかし、2008年5月31日にホルヘ・リナレスの防衛戦中止を受けて急遽開催されることとなったWBC世界フェザー級暫定王者決定戦に出場、フェイデル・ビロリアを5RTKOで降し、暫定タイトルを獲得した。これによりスーパーバンタム級に次ぐ二階級制覇を達成した。
8月12日にホルヘ・リナレスがWBC世界フェザー級王座を返上したため正規王者に昇格。
10月16日、来日しWBC世界フェザー級9位の粟生隆寛の挑戦を受ける。序盤から動きに精彩を欠き4Rにカウンターでダウンを奪われたが、そこからアウトボクシングに切り替えてポイントを稼ぎ、スプリット判定(2-1)で防衛に成功した。
本名 | オスカー・ラリオス |
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通称 | Chololo |
階級 | フェザー級 |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1976年11月1日(32歳) |
出身地 | メキシコハリスコ州 |
スタイル | 右オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 71 |
勝ち | 64 |
KO勝ち | 40 |
敗け | 6 |
引き分け | 1 |
1.24 WBAウェルター級タイトルマッチ 王者 アントニオ・マルガリートVS挑戦者 シェーン・モズリー(王者 初防衛戦)
両者のここ最近
・「ティファナの竜巻」ことアントニオ・マルガリートは、「KOアーティスト」 カーミット・シントロンを破り、IBFウェルター級王者に就くも防衛することなく王座返上し、当時王者だった「プエルトリカンヒーロー」 ミゲール・コットに挑戦し、衝撃的TKO勝ちを収め、王座に就いた。(08年のベストバウト)
一方挑戦者 「3代目シュガー」 シュガー・シェーン・モズリー (ちなみに、初代 シュガー・レイ・ロビンソン、二代目 シュガー・レイ・レナード)は、二階級を制した「闘牛士」 リカルド・マヨルガを三階級制覇チャンピオンの意地を魅せつけるかのような劇的KO(12R2:59秒)で破り、健在を大きくアピール。
両者の武器
・マルガリート⇒異常なまでの肉体的・精神的タフさ。一度火がつくと止まることのない粘り強い攻撃。
モズリー⇒(「スピードスター」と呼ばれていた頃と比べると、落ちてしまってはいるが)、スピードとそれを補う頭脳・インサイドワーク。なによりも幾多ものビッグマッチを戦ってきた何事にも変えがたい経験。(ちなみにオスカー・デラホーヤを二度破っている。)
みどころ
・何と言っても、強豪ひしめくウェルター級で今一番勢いがあり、主役となりつつある、マルガリートと衰えは隠せないものの、三階級を制したスーパースターであり、生きる伝説 モズリーとの、新旧交代を賭けた戦い。
マルガリートが勝てば、一気にスターダムにのし上がる。
逆に、負ければ、今までの勢い・流れが一気に失われてしまう恐れがある。
モズリーが勝てば、王座に返り咲くと共に、「中年の星」として更なる名声や富を得ることになる。
負ければ完全に世代交代の波に呑まれてしまった事になる。(コットにも敗れているし)
両者当然負けられない戦い。
コットやシントロンといった超がつく猛者を呑みこみ、急速に強大となりつつある「ティファナの竜巻」の渦にこのままモズリーは呑みこまれてしまうのか?
それとも、モズリーが竜巻を華麗に捌くのか?
決戦まで、残り11日・・・